破損しているカーポートが強風で飛ばされて隣家に被害。賠償命令!?
本来なら自然災害での隣家への破損は賠償しなくても良いと現在の法律では決められています。
ただ、修理などを怠っていて、あきらかに直さないと危険となっていたカーポートなどが飛ばされて隣家などの外壁などにぶつり破損させると賠償しなかければならない場合があります。
実際に昔に裁判で賠償命令がでた例もあるようでした。追伸:耐用風速より低い風速で破損した場合は製造元の責任となる恐れもあります。
つまり、台風が1年間の日本への上陸は平均3回ほどで、
1回目の台風時にカーポートが破損し、2回目のさらなる台風の強風で破損していたカーポートの骨組みや屋根材パネルが飛んで隣家やその車にぶつかったりしたら。。
それが仲の悪い隣人だったら考えるだけでもゾッとしますね。
台風シーズン前に一度は家の周り、カーポートだけでなくフェンスなど外溝は点検しとくのが良いかと思います。
台風や強風時に心配なのがカーポートの屋根
車を紫外線から守ったり、雨の濡れずに昇降できる便利なカーポート。ですが台風のときにバサバサと揺れるのを見ていると飛んでいきそうで心配ですよね。
今じゃ、強風対策の屋根材パネルなどが出ていますが、それでは最近の台風の強風ではなんの意味ももたなかったです。。
でも実はカーポートの屋根材のパネルはある一定の強風が当たると飛ぶように設計されているのです。
何故かといいますとカーポートの屋根の骨組みごと吹き飛ばされたり、最悪カーポートの支柱もへし折って飛んで行く場合があるからです。
そうなると、「近所に迷惑がかかるじゃないかー!」って思われますが、でもご近所さんが建ててるカーポートも一緒なのです…
飛ばないカーポートはあるの?
一般的に普及しているカーポートですが、恐らく支柱が2本タイプのカーポートが多いかと思います。
やはり2本での支柱タイプはどうしても台風などの強風に弱いです。
知り合いの人の家もなんと2回カーポートを飛ばされているらしく、支柱が倒れて奥さんの車が下敷きになっていた!と話していました。
その人曰く、「鉄骨の4本支柱にしたら全然大丈夫!」とカーポートを3回目も建て直しました。
さすがに鉄骨は費用もかかるので、
このような大手メーカーの4本支柱で台風対策用のカーポートも販売しております。
しかしいくら台風対策カーポートでも強烈な台風の映像(駐輪場や物置が紙のように飛んでいる)を見ると何が起こるわからないので、こればっかりは祈るしかありません。
責任に問われないようにカーポートの修理はするべき
先ほども言いましたが、破損した状態の家の周りの物、特にカーポートなどを放置してさらに台風などの自然災害などで飛散させ近所のお家の外壁や車など壊したり傷をつけると賠償責任に問われる場合があります。
そうならないようにしっかりとカーポートのメンテナンスをすることをおすすめします。
無料見積りが出来る!カーポート修理のおすすめ業者
今回おすすめするのが「イエコマ!カーポートの修理交換」です。
あらゆる家の悩みを解決してくれる業者さんで、幅広くサービスを取り扱っているからと技術が劣っているわけではありません。
その専門の職人さんたちを抱えていて、東京、大阪、仙台などにネットワークを持っています。もちろん明朗会計でお客さんを欺く不当な金額表示はしておりません。
納得のいく説明と金額で始めて工事がスタートするので悪徳業者がまだまだ多いこの業界では安心だと思います。
またカーポートも経年劣化で10年を過ぎると製造元メーカーの安全保証も切れ、耐用風速以下で破損した場合も責任をとらなくていいようになります。
それに屋根材パネルも劣化しますとひび割れや少しの衝撃で割れたりしますので修理交換をおすすめします。
「急にそんなお金がない!」って思われたら火災保険で無料で修理交換をお願いしましょう。大体の火災保険会社はセットで風災などが入っています。
ちなみに私はセゾンの選べる火災保険で風災を外しておりました!(最悪!前の台風でどこからかのトタン屋根が飛ばされサンルーム直撃でヒビが…)
↑左の屋根のトタンが右のうちのパネルに当たりこんなになりました。。支柱も傷ついています(涙)
火災保険の風災は経年劣化でも使えるので台風が来る前に先に直して、車両保険のように保険金額が上がることもありません。
ですので、台風で破損した場合や近所から屋根が飛んできてカーポートが壊れてもしっかりと保険で修理した方が得策です。その分保険料をしっかり払っているので使わないと損です。
それに風災保険は絶対に入っておくべきですね、年々台風の回数が多くて、規模も大きいですので何があるかわからなくなってきました。
あと心配なのがそうなってくると保険会社が掛け金を増やしたり、保険適応を厳しくしないよう祈るばかりです。
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