暑くなる前にチェック。エアコンが冷えない!ってなる前に試運転で故障か確認

エアコンの冷えないチェック
最近では5月頃から急激に暑くなって来るようになってきましたね。

夏はもうそこまで迫って来ています。今のところ夜は比較的涼しく、

暑くても扇風機があれば全然大丈夫かと思います。

ただ、この調子で夏の酷暑がやってきて、いざ家のエアコンの電源をいれても

「冷えない…」

ってならないように、5月中にエアコンが冷えるかチェックを行う方が無難です。

どうしてエアコンの冷房の効きを確認するのか

エアコンメーカーによると、エアコンの故障や修理の問い合わせが多いのが7月だそうです。
(※ダイキン工業さんによると)

しかも毎年かなりの人が集中して問い合わせするので、カスタマーや修理部品を補強していても

エアコンが故障している家庭を待たせることになっているらしいです。

つまり、夏が来て、いきなり暑くなって、いきなりエアコンをの電源を入れて、

結果、冷えないや動かないとのことに見舞われる人が多いというわけです。

しかも毎年のこととなっているのです。

なので、5月ぐらいからお昼間で暑い日があると思いますので、そんな日にエアコンを点けてみて、

冷房にし、温度設定を一番低い温度にして強風で冷えるかチェックするのが良いらしいです。

なぜ5月にするのかと言うと、万が一、エアコンの効きが悪い、冷えない、故障していてもメーカーの修理受付が空いているのですぐに対処してもらえるからです。

ハイシーズンに修理依頼しても一週間待ちとかだと、今の酷暑だとホントに命の危険を伴うかもしれません。

毎年、暑さで亡くなっている人もいますからね。

エアコンの寿命を延ばす試運転

エアコンの試運転をあまり暑くない5月にするのには理由が他にもあります。

それは長時間使用していないエアコンを気温が高い夏本番にいきなり使うとかなりの負荷がエアコン本体に掛かるらしいです。

そこで負荷があまり掛からない気温の時に冷房で試運転しておけばエアコンの寿命を長く保つことが出来るのです。

エアコン冷房の冷えチェック方法

繰り返しとなりますが、エアコンのチェック方法です。
・電源を入れる。
当たり前だと思いますが、意外に故障と勘違いをする人が多いらしいです。
リモコンの電池切れや、電源コンセントの入れ忘れなどがその理由です。。
あと以外に前の冬の設定のままで暖房になっていることも。

・冷房温度を最低温度にして強風にする
エアコンを冷やす最大限の設定して10分ほど運転しましょう。
そこで異音や水漏れ、警告ランプが赤く点灯・点滅を調べます。

あと送風口に手を当ててみて冷たい風が出ているかチェックします。
少し分かりにくいかもしれませんが、相当冷たい風が来ます。

私の場合は頭を目の前に持ってきて身体が震えてきたら異常なしとします(笑)

まあそんなことをしなくても温度計を当てていればすぐにわかります。

エアコンが冷えない場合は

ほとんどの場合はエアコンの試運転で冷房の効きは大丈夫なのですが、5年ほどまったく掃除をしていないエアコンだと冷房が効かない場合があります。

ちなみに私の家のエアコンは10年間掃除をしていませんでしたw

そのエアコンは夏の暑いときに冷房をかけたのですが、まったく冷えなかったです…

しかも結構高出力タイプで「あー、買い替えると30万円ほど費用がかかるのか」

と失意をしているところ、エアコンクリーニング業者に依頼しエアコン洗浄をしてもらったところ!

↑詳しくはこちらの記事に載せています。

暑くなってからエアコン冷えないの予防まとめ

何より夏本番前の気温が暑くなる前にエアコンを冷房で試運転をすることです。

去年の効き具合を比較するのは難しいかもしれませんが、100均で売っている温度計を送風口に当てて温度を測るのが一番いいかもしれません。

通常なら16℃〜18℃ぐらいは冷えているはずです。それともうひとつ強風にしていてそれなりに風量が出ているかです。

先ほど案内しましたエアコンクリーニングの記事にもあったように、フィルターが根詰まりしていると強風でも弱いです。

現代の家の作りはキッチンとリビングが近い状態にあるので、料理中の油の蒸気がエアコンのフィルターに吸われることがありますので

結構早い段階でベトベトになっている可能性もあります。

はい、私の家がそうでした。

でも、それ以外だと全然いまでもバリバリの現役稼働中のエアコンです。

10年たってもよく冷房が冷えます。